目標設定の具体例 ~サークル編~

みなさんはサークルに何か入ってますか?

 

今回はサークルの幹部をするにあたっての話をしていきたいと思います。

 

僕も知り合いから相談をよく受けるのが

・幹部同士で意見が合わない

・サークル員がなかなか定着しない

 

などなどで色んな悩みがあると思います。

 

自分のサークルで考えると

飲み会がもっと盛り上げるかもう少し抑えめで飲むか

などの議論がありました。

 

私個人的にはこのような議論をほとんどのサークルの人たちがしていますが無駄だと思います。

 

なぜならこれは現場レベルの意見であって俯瞰的にモノを考えられていない、サークル全体の方向性の議論が出来ていないからです。

 

もう少しわかりやすい例で考えてみましょう。

 

サッカー日本代表の例で考えます。

 

最近もW杯直後議論になりましたが、よく言われる日本はパスを繋ぐサッカーにすべきか、カウンターサッカーにすべきかなどなど議論されましたよね。

 

これもさっきのサークルの話と同じで所詮選手同士の会話でしかないんですよこれって。

 

じゃあ何をすべきかっていうのが前も話した長期の目標設定なんです。

日本が世界で1位になりたいのかベスト4なのか、アジアで1位なのか、

みんなが美しいと思うバルサのようなサッカーなのか、ロマンを追い求めるサッカーなのか。

 

このような目標設定をまずして初めて現場レベルでの議論になるんです。

アジア1位でいいのであればよりショートパスを繋いで攻め続けるサッカーを追求していくべきでしょう。

しかし、世界でベスト4になりたいのなら今の段階だと強豪国に引いて守ってカウンターをすべきでしょう。

→そのためにはまず強固な守備を固める必要がある。

→CBに足元よりも守備力の高い選手が必要。

 

などなど長期の目標設定があって何が必要なのかツリー式で分かってくるんですね。

 

 

では、サークルの話に戻りましょう。

 

サークルが交流が多い大学1の規模になりたいのか、卒業後もみんなが仲の良いサークルになりたいのか、日本1有名なサークルになりたいのか

これが決まってその目標のために中期的目標、短期的目標に落とし込んでいくっていう形ですね。

これさえ出来ればサークルの方向性も固まるし、今何をすべきかも分かるでしょう。

 

 

それでは、今回はこれくらいで。

次はこれのもう少し続きを書きます。